事故死した母ウミガメの「忘れ形見」…体内から取り出した卵ふ化

【北部】８月に沖縄県大宜味村の国道５８号で車にひかれて死んだアオウミガメの体内から８０個の卵が取り出され、このうち１６個が人工ふ化した。沖縄美ら島財団（本部町）が１３日、発表した。１４日夜、事故現場に近い喜如嘉の浜で放流する。

　事故翌日の８月１７日、財団の総合研究センターがカメを解剖し、卵を取り出した。卵を温めるふ卵器に入れ、５４日後の今月１０日からふ化が始まった。ふ化は今後も続く見込みだが、８０個のうち、半数ほどは失敗した。

センターの河津勲博士は「事故の衝撃もあっただろう。死んだ母ガメの卵がふ化した事例は世界的にも確認されていない」と説明する。母ガメの「忘れ形見」の誕生に「とても喜ばしいが、今後はこのような悲劇が起きないように、各地で道路と砂浜を遮る必要がある」と話した。

　　　　　　　Yahoo!ニュースより引用

現代だから車に跳ねられる。

現代だから、卵を温める卵器でふ化する

………何とも言えない気分になります。

亀も人間も共存しながら、住みやすい沖縄でいてほしいと願います。

今日は真面目に考えました(^^)

放流した子ガメが、すくすく育ちますように。

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