那覇市のパレットくもじを起点に国道58号久茂地交差点を経由し、松山交差点までつながる通りを約5万の電飾で彩る「くもじイルミネーション」が11日、始まった。冬の訪れを感じさせる幻想的な光が、久茂地の街を包んだ。沖縄タイムス社を含む久茂地周辺の12企業・団体が参加し、来年の1月末まで続く。
合同点灯式は、西原町の善隣幼稚園の園児ら87人による賛美歌やクリスマスソングで開幕。来場者のカウントダウンで高さ10メートルのツリーや街路樹の電飾が一斉に点灯した。
仕事帰りに立ち寄った新川範子さん(39)は「にぎやかできれい。冬だけど会場は温かい雰囲気だった。そろそろクリスマスシーズンになってきた」と笑顔を見せた。
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