洋食レストランを経営する「PIZZA　HOUSE」の本店が29日午後5時30分から、沖縄県浦添市港川にオープンする。道路拡張工事で2010年12月に同市城間の旧本店が閉店して以来、6年3カ月ぶりの再開。22日にあったオープニングセレモニーで、同社の坂本昭司社長は「地域に根ざし、地域から求められる店を目指す」と抱負を述べた。

本店は、元米領事館を改装した旧店を踏襲し、クリーム色の壁に赤いスペイン瓦を用いた南欧風の外装が特徴。天井を高く取って解放感のあるダイニング（108席）とパーティールーム（8～24席）、バーラウンジ（61席）がある。70台分の駐車場完備。

　メニューはボリューム感あるアメリカスタイルに加え、スペイン、フランス料理など幅広くそろえる。ハムやソーセージなど加工品を販売するショップも併設する。

　ピザハウスは1958年、創業者の伊田耕三氏が沖縄市で開業。宜野湾市大山を経て、88年に浦添市城間へ移転した。異国情緒の雰囲気と手ごろな価格で本格的な洋食メニューを楽しめる店として人気を集めていた。

　営業時間はディナータイムが午後5時30分～11時、30日から始まるランチタイムは午前11時～午後3時まで。定休日は火曜日。

記事・沖縄タイムスより引用

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